研究

カロリー過多で、なぜ病気になるの?

「健康で長生き」のためには・・・
適切なカロリー摂取と運動が大切!などと世間では言われます。逆に、カロリーの取りすぎと運動不足は・・・”メタボ”や”糖尿病”の発症につながる!とも言われます。カロリー制限やカロリー過多で、カラダの中では一体何が起こっているのでしょうか?私たちは、このことについて、動物やヒトの培養細胞を用いて、分子や遺伝子のレベルで明らかにし、その成果を基にメタボリックシンドロームや糖尿病の新しい予防法・治療法の開発につなげようとしています。実験動物といえば、マウスやラットが思い浮かびますが、私たちが用いているのは体長1㎜ほどの小さなモデル動物「線虫」です。
ヒトの代謝や代謝異常に関わる遺伝子の多くを線虫も持っています。線虫は、マウスやラットに比べ、分子や遺伝子のレベルでの研究が容易で、かた、動物愛護の観点からも非常に扱い易いモデル動物です。


脂肪(赤く染色)をため込み肥大化した脂肪細胞では“悪玉”遺伝子のスイッチがONになる。我々は“悪玉”遺伝子として、炎症性脂質メディエーターの合成酵素(ロイコトリエンC4合成酵素)の遺伝子などを明らかにした。


薬剤の生体内局在と毒性に関する研究

脂肪(赤く染色)をため込み肥大化した脂肪細胞では“悪玉”遺伝子のスイッチがONになる。我々は“悪玉”遺伝子として、炎症性脂質メディエーターの合成酵素(ロイコトリエンC4合成酵素)の遺伝子などを明らかにした。


線虫C. elegansはノーベル賞の研究でも用いられた有用なモデル生物。我々は線虫の糖尿病モデルの開発に成功した。

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